社労士開業者の年齢層は意外と高め!

社労士に年齢制限はありません!

これから開業社会保険労務士としてのキャリアをスタートさせる上で、まず頭に浮かぶのが「本当に今が、開業のタイミングなのだろうか???」といった疑問だと思います。 例えばあなたが今50歳だとしたら「ひょっとしたらもう遅すぎ?時期を逃したんじゃないのか」と不安になるかもしれません。 一方で、今20代の方にとってみれば「まだ若造だし、開業社会保険労務士なんて無謀なのでは・・・」とやはり悲観的になってしまう可能性は否定できません。 実際、開業社会保険労務士として独立する人の平均的な年齢はどの程度なのでしょうか? 気になるホントのところに迫ってみたいと思います。

定年後の独立開業者多数!一方で、試験合格者割合で最も多い「30歳代」の開業も

開業社会保険労務士を考える上で、まず念頭に置きたいのが「すべての年齢層が対象であり、実際に開業している」ということです。試験合格者の中心となる年齢層としては「30~40代」ですが、これは開業者の平均的な年齢層を考える上ではあまり参考になりません。 社会保険労務士は一度取得してしまえば生涯通用する国家資格であり、「試験合格後に即開業」を目的にしていない人の取得割合は比較的高いと言えます。 また、30~40代といえば、どこの企業でも中心的役割を担う世代となるため、このタイミングであえて会社を離れ、独立開業を選ぶといったケースはそう多くないのが実情です。 開業社会保険労務士といえば、比較的多く見られるケースが「定年退職後の独立」でしょう。 企業での役割を終え、第二の人生を考える上で、「これからは独立して自分のペースでやっていこう」という方にとって、安定した国家資格で少ない初期投資でスタートできる社会保険労務士資格はまさに理想的であると言えるのかもしれません。 年齢層としては「60代以降」となり、一般的には「ちょっと遅すぎるスタートなのでは」と思われがちですが、実際に社会保険労務士業界に身を置くと、シニア開業はさほど珍しいものではないのかなと感じます。 しかしながら、もちろん20代の若者や、30~40代の働き盛りが開業社会保険労務士としてデビューするケースも多々見受けられます。比較的年齢層の高い業界において、こうした若手の存在はそれだけで差別化を図りやすく、営業面においても役に立つことが多いようです。

このように、開業社会保険労務士の年齢層は多岐に渡ります。 あなたが今、何歳であれ、「開業したい!」と思った時こそ、絶好のタイミングなのです。

社労士+語学系資格でグローバル化対応

グローバル化対応ができるとメリットが大きい

海外に出なければ日本語だけで十分と思っていても、楽天など英語を公用語とする企業が増えてきています。 TOEIC取得に37%が支援を行っていることを考えても、英語はビジネスマンにとって必須のスキルとなっています。

人材発掘は世界から

日本では少子化が進んでいますが、世界には人口爆発状態の国があります。 日本で少数の若者から人材を登用するのか、世界から登用するのか、どちらが良いかを考えれば世界から登用した方が良いはずです。 世界から人材を登用しようとした時に、人事労務の専門家である社労士が日本語しか出来ないのでは意味がありません。 グローバル化の進展で英語の出来ない社労士は仕事がなくなる時代が来るかも知れません。

取引先に説明できる社労士に

世界から人材を登用することは考えられないという中小企業でも、社労士が英語を使う機会はあるでしょう。 グローバル化によって中小企業でも外資系企業と取引するケースが増えることになります。取引先のCEOが来日した時に社労士が英語で説明できれば有益なのは分かって頂けると思います。 今後英語を避けていてはビジネスチャンスを失ってしまうことにもなりかねません。 社内と社外を繋ぐ公用語として社労士資格を使うなら、社内と世界を繋ぐ公用語として英語を学ぶのは当然ではないでしょうか。 次は、少子化ではなく高齢化が気になるなら福祉系です。

社会保険労務士の就職先はどこで探す?

意外と盲点になる「ハローワーク」

これまでのお話を通じて、「社会保険労務士の就職は未経験でもOKなんだ」ということが、少しずつでもお分かりいただけたでしょうか? 自分なりの強みを社会保険労務士という仕事に活かしていく、ここが固まればあとはアピールするのみですから、ぜひとも積極的にいきましょう。 しかしながら、次なる関門となるのが「どこで求人を探せば良いの?」ということ。 今やネットでどんな情報をも得られる時代ですから、求人サイトなどを検索すればある程度の情報は得られるでしょう。 ですが、そのほとんどが大都市圏での社会保険労務士就職先だったりするわけですね。ただでさえ“数少ないパイ”と言われる社会保険労務士の求人情報ですが、そのほとんどが首都圏を対象としたもの、というのであれば地方在住者にとってはかなり絶望的な状況です。 いや、決して「地方での求人ゼロ」などの事態はないはずですが、おそらくどんなに検索しても都市部の大手社会保険労務士法人の求人ばかりがヒットすることでしょう。 それでは、欲しい求人情報は一体どこにあるというのでしょうか? 「地元密着」というキーワードから社会保険労務士の就職先を見つけた場合、真っ先に向かうべきは「ハローワークです。 ここには随時一定数の社会保険労務士事務所の求人がありますから、求人サイトで探すよりもよっぽど効率が良いんですね。しかも、地域に合った情報が豊富である点も魅力です。

ポジション募集の内容は慎重に見ましょう

ただし、ここで一点注意しておきたいのが、「社会保険労務士の就職を求めているのか、それとも事務員募集なのか」という点です。 前者であれば何ら問題ないのですが、後者の場合、いずれ独立してしまうのではと勘繰られて不採用になることもあります。 事務所の方針として、社会保険労務士を育てたいのか、長く勤めてくれる事務員が欲しいのかは大きく分かれるところですから、このあたりの見極めはとても重要なのです。