社労士受験の少し前に、模試を受けましょう
模試も受験すること
社労士の試験を受ける場合、本番の試験は1度しか受ける必要はありません。
司法試験のような、「合格者の大半が、何度も受け直した経験を持っている」なんて試験ではないからです。作戦を練り間違えなければ、本当に1回で合格できますから。
しかし、試験といえば独特の緊張感に包まれますね。たとえばですが、高校受験でつらい思いをした方はたくさんいるはず。
プレッシャーへの耐性には個人差がありますが、なるべくなら場数を踏んでおきたいところですね。
本試験は1度きり、といっても実は
試験の緊張感を前もって体験できるチャンスがあります。それは社労士の模擬試験を受けるときです。
社労士の模試は、試験の3ヶ月前くらいになると全国各地で順次開催されますね。大手の予備校なんかが開催しますが、そこの受講生でなくても申し込めるのが常識です。
模試を受けておくことは、多忙な人にもぜひおすすめしたいですね。
スケジュールを必死にやりくりしてでも、行く価値がありますから。
模試を受けることのメリット
- (繰り返しになりますが)試験の緊張感を体験できて、予行練習になる
- 実際の試験時間とまったく同じ時間で受けた場合に、どれくらいの解答ができるのかを試せる
- その時点での自身の学力を試す場にもなる
- うまく解答できなかった部分があっても、本試験の日までに徹底的に対策する時間を持てる
模試は、社労士の合格者の間でも経験者が本当に多いですね。
私も実は模試を2度受けています。1度目は、思ったほどすらすらと解けなくて落胆しましたが、2度目のときはだいぶ解けて励みになった思い出があります。