社会保険労務士に合格する上で必要な事
ここまでしっかりと読んで頂けたら、あなたに合った質の良い通信講座を受講できると思います。 問題はそこからです。
これは通信講座に限らず、予備校でもそうですが、どんなに良いところを選んだとしても、
実際は不合格になる人の方が多くなります。
では、同じ通信講座を受講して、何故合格者と不合格者が出るのかと言うと、
個人の能力差もありますが、一番は学習量です。
社会保険労務士に挫折する人は、多くの勉強時間に耐えられません。
もちろん、通信講座を受講する事で、その時間が軽減されますが、
それでも普段の生活ではすることがないような勉強時間です。
一般的に社会保険労務士に合格するためには、800時間以上必要と言われています。
良い通信講座を受講したとしても個人差にもよりますが、500時間は必要でしょう!
つまり、どんな勉強法だとしても、それくらい勉強をしなければ合格出来ないのです。
まずは、そこを理解して下さい。
もし、あなたが良い通信講座を受講する事で、
わずか数十時間で合格できると思っているのなら、社会保険労務士の合格は諦めてください。
決して楽して合格できる試験ではありません。
皆さんはご存知の通り、社会保険労務士は士業といわれている国家資格です。
言うなれば、その分野の仕事をすることを国から許された唯一の専門家です。
そして、世間からは先生と言われます。
そのような権限を与えられた試験を努力もなしに合格出来るわけはないのです。
ですので、社会保険労務士の勉強をする方は、自分の時間を犠牲にしながら
勉強する覚悟を持ってください。
何処の通信講座を受講するとか、
どのような教材を使うとかというよりも
そっちの方が重要です。
最後に言わせて貰うと、社会保険労務士に合格するためには様々なことを犠牲にして
勉強を続ける事です。
少しオーバーな言い方になりましたが、それくらいの覚悟は必要だと思います。